Between Heaven and Earth
列車が岩山の中のトンネルに突入すると、終着駅のユングフラウヨッホ駅に着くまでに途中2箇所、停車する場所があります。
まず最初がここ。イガー氷河駅(アイガーグレッチャー)、2320m。停車時間はわずか5分。列車を降りると、なにやら通路がのびていて、その先にガラス張りの大きな窓があります。
アイガー氷河が目の前に。こりゃびっくり。長い長い年月を経て作られた氷河の歴史が目の前で展開されます。
そしてここが2箇所目。イガー北壁駅(アイガーワント)。なんとこの窓、先程のアイガー北壁に穴を空けているんです。驚きですよね。 そこから下界の風景をのぞき見ることができるというわけ。
これがその景色。下界からこんなに上がってきたんですね。下界とは言っても、この写真に写っている街は、昨日僕が言った グリンデワルト。この場所もすでに標高 1034m なんですから、ここがいかに髙いかがお分かり頂けると思います。これこそ日本ではお目にかかれない景色です。さあ、この次はいよいよユングフラウヨッホ駅。
正確には3454m、ヨーロッパで一番高いところにある鉄道駅、ユングフラウヨッホ駅に到着です。列車を降りてすぐに空気の薄いのがわかり、頭がちょっと酸欠状態に。ゆっくりゆっくりそーっと歩くことにしました。こんな山の上にあるのに、ここにはなんとレストランが6つ、カフェやギフトショップ、郵便局などなんでもあり。
僕が到着した時はあいにく雲がかかってしまって外は何も見えない状態。ああ、残念。 でもここからさらにエレベーターで120mほど上がったところに展望台があるのだ。さっそく行ってみよう!
ものすごく速いスピードのエレベーターで 120m などわずか十秒ほど。期待でわくわくしながら外に出てみると、霧が晴れてるぞ! おお、寒い(気温はマイナス1度ほど)。風も強くて、次の雲がかかってしまうまえにシャッターチャンスを押さえなければ。
ここが通称『トップ オブ ヨーロッパ』と呼ばれる 『スフィンクス展望台』 です。たぶん、この展望台の建物を横から見るとエジプトのスフィンクスに似てるからそう呼ばれるのだと思います。 ここの観光パンフレットの表紙のタイトルはずばり、"Between Heaven and Earth" (天国と地球のあいだ)。日本風に言うと『天国に一番近い山』ってとこでしょう。
スフィンクス展望台は、ユングフラウとメンヒの山頂とを結ぶ峰の上、中央あたりにあります。なので、メンヒとユングフラウが手の届くくらい目の前に。この写真はメンヒの山頂。 ちなみに、『ヨッホ』というのは、 〜の間、という意味なんだそうです。
こちらはユングフラウ山頂付近。残念ながら山頂は雲に隠れて見えませんでした。
これがスフィンクス展望台。あまりの寒さに3分ほどいるだけで指の感覚が無くなりました。


















































































